固定電話を使い続けたい人向け au光の解約とNTTへの番号戻しの方法    契約内容が分からなくても大丈夫 

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実家のau光を解約したので、方法を解説

5年以上前に実家で契約したau光ですが、使用頻度が低いので解約をします。
当時私が契約したのですが、契約内容をすっかり忘れているのと、当時の書類も残っていないことから、まずは契約内容をはっきりする事からはじめます。

私と同じように
 「契約内容を覚えていない」
 「解約するにはどうしたらいいの?」
 「固定電話って使えなくなっちゃうの?」
といった疑問を持たれている方もいらっしゃるかと思います。

今回は実際に解約をした(している最中・・・)ので、解約方法を解説します。

au光の契約状況

au光の契約状況はこんな感じ
  ・いつ契約したか ⇒ 不明!!
  ・誰が契約者か  ⇒ 不明!!auの料金と合算請求されているので父の可能性大
  ・プロバイダ   ⇒ 不明!!
  ・固定電話の契約 ⇒ 不明!!(固定電話は使えている)
  ・解約方法    ⇒ 不明!!
  ⇒ という事で、「au光」を契約している事以外は全く分からない状況です。 

ただし、実家の両親はauのスマホを持っており、そのau電話料金とau光料金の合算で請求が来ています。ここはMy auの請求情報から分かりました。

やりたい事は、インターネットを解約して固定電話を使い続ける

今回の目的はこれです
・インターネットはあまり使わないので解約する
・固定電話は今までの番号を使い続ける

au光は窓口や157では解約できない

au光はau窓口や157では解約できません。
契約しているプロバイダに電話をして、解約を申し込みします。
「プロバイダがわからない」
「電話番号がわからない」
といった事が解約を面倒に感じさせてしまいます。実際に解約した感想は、やはり
「とっても面倒!!」

解約までを解説

au光解約&NTT番号戻しは6ステップ(筆者は現状⑤の途中)

①auサポートに電話 ⇒ プロバイダとNTTの連絡先を聞く 
②プロバイダに電話 ⇒ プロバイダと固定電話の両方を契約しているか確認する
            固定電話契約の「サービス名」を聞いておく
③NTTに電話    ⇒ 固定電話の番号をNTTに戻すための手続きを始める
④NTT本人確認   ⇒ 本人確認書類をアップロード
            (③の電話で指定したメアドにアップロード用のページ案内が来る)
⑤NTTに契約申込  ⇒ 契約プランとオプションの申し込み、番号戻しの工事日を決める
            (NTTからお折り返し電話が来る)  
⑥プロバイダに電話 ⇒ NTTの番号戻し(現地工事あり)が終わったら、プロバイダを解約

※申し込みの順番は NTT ⇒ au光 ですのでご注意を!!
 最初にau光を解約してしまうと、固定電話の番号が使えなくなるので注意です。

ステップ① auサポートに電話 ⇒ プロバイダとNTTの連絡先を聞く

157に電話します

オペレータさんに「au光の解約をしたいが、プロバイダ名がわからない」と伝えます。
すると下記を聞かれます。
 ・契約者の電話番号
 ・契約者名
 ・電話口の人は契約者本人か?
筆者の場合はおおよそ分かっていたので↓↓のように伝えました
 ・契約者の電話番号 ⇒ auの携帯番号
 ・契約者名     ⇒ auの携帯の契約者
 ・電話口の人    ⇒ 契約者ではないので、契約者ではないと伝える

157への問い合わせは契約者本人ではなくても大丈夫でした。
筆者の場合は「息子です。契約者は横にいます」と伝えただけで、その後に進むことが出きました。
「本人に代わってください」とも言われませんでした。この辺はユルいのね。

契約情報が確認できると、プロバイダ名と連絡先の電話番号を教えてもらえます。
私の場合は@T COMさんだったようで、カスタマーセンターの電話番号を紹介されました。

同時にNTTの固定電話ももとに戻したいので、問い合わせ先を教えてほしいと言えば、
NTTのサポートセンターの電話番号を教えてもらえます。

ステップ② プロバイダに電話

早速@Tcomさんに電話
こちらもauサポートと同じように音声ガイダンスが流れます。

解約に関して、オペレータさんと話すのは [2] ⇒ [*5] ⇒ [4] と押して行って進みます。
音声ガイダンスは下記を参考にしてください。

■音声ガイダンスが流れる
 ・ショートメッセージから手続きを ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 1を押す
 ・オペレータと話したい場合は  ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 2を押す
■利用コースを選択してください
 ・フレッツ光 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ *1を押す 
 ・@t com光 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ *2を押す  
 ・ドコモ光 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ *3を押す
 ・ADSL ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ *4を押す
 ・au光 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ *5を押す
■問い合わせの内容を選択
 ・料金、契約等 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 1を押す
 ・オプションについて ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 2を押す
 ・ユーザーid、支払い方法変更用の送付 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 3を押す
 ・解約 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 4を押す

そしてオペレータさんにつながったら、au光の解約をしたい旨を伝えるのと同時に
固定電話の契約状況を聞きます。
私は↓↓のように聞きました。
 「固定電話も一緒に契約していますか?」
 「もし契約しているようなら、au光を解約すると固定電話の番号は使えなくなりますか?」
 「もし固定電話の番号を使い続けたい場合、どのようにしたらよいですか?」

このように聞いたところ、下記の様な回答でした
 ・固定電話は「ひかりでんわ」というサービスで契約中
 ・このまま解約すると、固定電話の番号は今後使えなくなる
 ・今後も固定電話の番号を使いたければ、解約する前にNTTで「番号戻し」をする必要がある

@T COMさんとの契約状況が分かったので、今度はNTTさんに電話するのですが、最後にひとつ!!
契約している電話の「サービス名」を聞いておきましょう。(NTTの番号戻しの申し込みの時に必要になります)
@T COMさんでは電話のサービス名は「ひかりでんわ」との事でした。

ステップ③ NTTに電話 番号戻しの手続きを開始

NTTサポートセンターに電話をします。

オペレータさんにつながったら、念の為に現在の契約状況を確認します。
「au光を契約しており、固定電話も一緒に契約しているが、NTTとの契約状況を確認したい」
といったように伝えれば、固定電話番号を聞かれますので、固定電話の番号と契約者を伝えると
契約状況を確認してもらえます。筆者の場合は案の定
 「現在はNTTとの契約状態ではない」
との回答をもらえました。やはりau光での契約になっていた事が確認出来ました。

au光からNTTに番号戻しをしたいと伝えると、まずは本人確認書類のアップロードを求められます。

ステップ④ NTT本人確認  本人確認書類のアップロード

メールアドレスを聞かれるので、口頭でメールアドレスを伝えます。筆者の場合は折り返しの電話番号も聞かれました。ここでいったん電話を切って、メールが届くのを待つ事になります。

しばらくするとメールアドレスに本人確認書類のアップロードサイトが載っている案内が来ます。
別メールでアップロード時に使うパスワードも送られてきます。

アップロード用サイトにアクセスして、本人確認書類(免許証などの写真)をアップロードします。

ステップ⑤ NTTに契約申し込み&工事日決定

本人確認書類をアップロードした後、NTTから折り返し電話がかかってきます。
ここで固定電話の申し込みを行います。オプション(ナンバーディスプレイとか)を決めて、
最後に工事日を決めます。私の場合は4/30に申し込みして工事日は6/1でした。
(ずいぶん先だな・・・申し込みした時は、混雑しているとの事でした)

そして工事については下記のようになります。 
 ・工事は実際に人が来て回線の物理的工事を行う
 ・工事に来る日には、指定した電話番号に事前に電話が掛かってくる
 ・工事費用は、昔の線がそのまま使えるかどうかで大きく変わる
   ⇒ そのまま使える場合: 2200円 (配線をつなぎなおすだけ)
   ⇒ 使えない場合   :11,000円 (配線の工事)
  工事費用は、実際に工事担当者が来ないと決まりません。
  また、工事費用はその場での支払いではなく、初回電話料金の請求と合算になります。

月々の料金支払いですが、初回は郵送にてコンビニ支払いが出来る請求書が来ます。
その後はwebから口座振替などの手続きが出来るようになります。

ステップ⑥ 自宅の工事

自宅側の工事の際に工事費が決まります。筆者の場合は、au光にする前のNTTの線が残っており、
そこをつなぎなおすだけの工事ですんだ為に、2,200円ですみました。工事が完了すれば、
NTTとの契約になります。

ステップ⑥ プロバイダに電話で解約の申し込み

最後に解約の連絡をプロバイダにします。NTTへの回線戻しの際に、「工事日が決まったら連絡してください」と@T COMさんから言われていたのですが、すっかり忘れており、工事が終わってから
連絡したのですが、それでも問題ありませんでした。解約の申し込みを済ませて完了です。

プロバイダの解約電話でのコツ

筆者は両親が住む実家のインターネット回線の解約をしました。
解約の時には筆者が電話をするのですが、代理人の場合は契約者本人が電話、もしくは横にいる状態で
本人確認をする時があります。筆者が対応したときも本人確認が必要とのことでしたが、同居はしていないので、契約者本人が横にいる事ができません。
 こういった場合のテクニックですが、LINE電話等でつなげておいて、スピーカーホンにしておくことで横に契約者がいなくても本人確認ができます。これは@T COMさんに問い合わせして、そのような方法でも良いとの回答だったので、この方法で本人確認を行い、無事解約する事ができました。
 離れているところに住んでいる様な方は参考にされてはいかがでしょうか?

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