メッシュスネアの修理方法を紹介
電子ドラムのスネアが調子悪い!!
所有している電子ドラム(PLAYTECH – PDS250)のスネアの部分ですが、
ヘッドの部分をたたいているのに、リムショットの音になってしまいます。
「思っていた音と違う音が出る」というのは、演奏ではすごくストレスになります。
原因と対処
ヘッドの裏にセットされているセンサーにきちんと振動が伝わっていない事が原因です。
ヘッドの裏には、白いスポンジがついていて、
このスポンジを介して、センサーに振動が伝わります。
このスポンジが劣化してくると振動がきちんと伝わらなくなるようで、
スポンジ交換が必要になります。
幸い、購入時に予備パーツとして付属していたので、これを交換します。
ちなみに私はまだ経験ありませんが、「激落ちくん」のような硬めのスポンジでも代用可能とか・・・
スポンジ交換手順
修理するのはこれです
まずはスネアを外して、リムのゴムを取り外します
チューニングキーを使ってヘッドを外していきます
外してヘッド裏を見てみると・・・・
センサーとヘッドは、スポンジでつながっているようになっています。
分離してみると
やはりスポンジが劣化しています。交換です。
スポンジをはがしたところ。センサーなので、粘着残りを無理に取ろうとして
ごしごやりすぎると壊れてしまいそうだったので、控えめにしました。
ここに交換用スポンジを付けます
交換用スポンジは、両面テープで貼り付けするだけです。
センサー側は両面テープ、ヘッド側はテープがついている保守スポンジと
ついていない保守スポンジがあったのですが、今回はテープなしスポンジを付けました。
スポンジを付け終わったら、あとは分解の逆の手順で組み立てしていきます。
ポイント!!!
これに限りませんが、こういったネジ締めの基本って、知っている方多いと思いますが、
「対角に締めていく」が基本の基本です。対角に締めていくことで、締め圧が偏らない為です。
車のホイールとかはこの締め方は原則だったりしますね。
組み立てが終わったら、もとに戻してテストです。
問題なく反応するようになりました。
まとめ
スネアのヘッドが「メッシュ」の方は、調子が悪い時はスポンジ交換してみると良いと思います。
「スネアがダメになった!!」、「スネアを買わなきゃ!!」
って言っても安いものではないので、まずは修理にトライしてみる事をおすすめします。
コメント